萩にこだわる。

近代日本の礎となった歴史の町として
知られる萩は、日本海に面した港町でもあります。
水揚げされたばかりの魚が手に入る地の利を生かし
昭和36年に村田蒲鉾店は誕生しました。
以来、魚、水、風土、萩の恵みがあるからこそ
今も蒲鉾づくりを続けられてるのだと思っています。
だからこそ「萩にこだわる。」
この思いが村田蒲鉾店の源流です。

伝統製法の真髄。

蒲鉾の原料となるのは魚をすり潰したすり身です。
昔は鮮魚を一尾ずつさばき、その身を石臼ですり潰し
すり身にしていました。昨今、この技術を身につけた
蒲鉾職人はあまり多くありません。
村田蒲鉾店では、蒲鉾職人がこの伝統製法の
技術、経験、ノウハウを活かし、
昔ながらの蒲鉾づくりを今も継承しています。

職人が魂を込める。

身質、気温、すり具合、粘り、弾力
その日によって変わるすり身の状態を
見極めながら行う作業は、
職人の長年の経験と勘がものを言います。
蒲鉾の味を左右する大事な作業には
職人の熱い思いと魂が込められています。

村田の味を守る。

お客様に「もう一度食べたい」と
思っていただける味になっているか、
安全安心に妥協していないか。
美味しい蒲鉾をお届けするために
スタッフ一人ひとりが大切に守り続けるのは
味、品質、思い、その全てを含む
「村田プライド」です。

ご縁を紡ぐ。

村田蒲鉾店の味をとおして
めぐり逢えたお客様とのご縁は
私たちにとってかけがえないの宝物です。
これからも変わらず、
このご縁を紡ぎ続けられるよう
努力を惜しまずにいたいと思います。

心を尽くす。

村田蒲鉾店の味を愛していただくお客様へ、
私たちが愛する萩の町へ、
感謝の気持ちを込めて、
真面目に、まっすぐに、
心を尽くすものづくり。
それが村田蒲鉾店の思いです。