
城下町を散歩した後は歴史あるかまぼこをお土産におすすめします!
山口県萩市は、日本で唯一「江戸時代の地図がそのまま使えるまち」といわれるほど、毛利藩政期に形成された城下町のたたずまいが都市遺産として今なお現存しているまちです。また、吉田松陰をはじめ高杉晋作や伊藤博文など近代日本の夜明けを告げた人々を輩出した「明治維新胎動の地」です。 萩市は、まさにまちじゅうが屋根のない博物館のようであり、これらの歴史・文化遺産、自然を保存・活用したまちづくり、観光地づくりを取り組んでいます。
萩城下町を歩こう
①江戸屋横町
旧萩城の外堀から外側に広がる城下町は、町筋は碁盤目状に区画され、中・下級の武家屋敷が軒を連ねていました。現在でも町筋はそのままに残り、往時の面影をとどめています。
御成道に面して藩の豪商、江戸屋、伊勢屋、菊屋の商家が並んでいたため、城下町にある3本の横町にはそれぞれの名が残されています。
江戸屋横町には、維新の三傑の一人である木戸孝允の旧宅や、蘭方医・青木周弼の旧宅、高杉晋作・伊藤博文ゆかりの円政寺などが並び、黒板塀の風情ある横町となっています。
②円政寺
高杉晋作、伊藤博文が学び遊んだお寺
境内には十二支の彫刻が施された珍しい形式の金毘羅社があり、神仏習合の形態が見られる貴重なお寺です。高杉晋作や伊藤博文が幼少の頃に勉学に励んだことでも知られています。
③木戸孝允旧宅
桂小五郎の名でも知られる ‟維新の三傑” 木戸孝允
西郷隆盛、大久保利通と並び「維新の三傑」と称された木戸孝允、別名“桂小五郎”の誕生地で、当時の藩医の生活様式を見ることができます。この建物、通りからみると平屋建てのようですが実は2階建になっており、参勤交代などで通るお殿様を見下ろさないようにとの配慮なのだそうです。
④萩ぷりん
山口県萩で初のなめらかぷりん専門店
古い町並みをゆっくりと散策したら甘いプリンでちょっと休憩。とろ~りとろけるなめらかプリンに心もほっこりなることでしょう。
観光を終えたら、山口県萩市といえば村田蒲鉾店。
萩の焼き抜き蒲鉾の歴史は古く、記録として残されているものを挙げると、西暦1640年(寛永17年)の11月に開催された長州藩初代藩主である毛利秀就公を主客とする茶会の献立に蒲鉾が供されたことが残されています。 また、伝承によりますと江戸参勤の度に、萩藩主が徳川将軍家へのお国土産として焼き抜き蒲鉾を献上。時の将軍、綱吉公は焼き抜き蒲鉾の持つ独特の風味に殊の外満足され、このことが世間の好評を受けるきっかけとなり、「長州名物」として称えられるに至ったとされています。
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